ピアノ工房日記
調律師とピアノによる壮絶な死闘の日々
西やんのピアノ工房日記
KAWAI KS-3Fお預かりリニューアル

ピアノを寝かせて弦磨きなども終わり続いて分解して外していた
ペダル、鍵盤、アクション部を取り付けしいよいよ調律、調整、
整音で最終段階に入ります。

外していたパーツも取り付けピアノ本来の姿に戻りKS-3Fちゃんも
落ち着きを取り戻してる感じがします。


KS-3Fちゃんも工房に来てから一生懸命大手術に耐え
元々置いてあった場所から工房に移り環境の変化に
よって大分弾き心地もバラついています。時間をかけて
何度も調整しては指弾して良いタッチ、良い音に馴染む
まで調整作業をします♪


調律、調整、整音とピアノの音作りが終わればいよいよ
機械で研磨した外装を取り付けて完成です♪


KS-3Fちゃんも見事に蘇ってくれました。外装はピカピカ
になり何よりも大事な音と弾き心地がリニューアル作業
前とは違いKS-3Fちゃんの本来のタッチときらきらした音
に復活です♪後はKS-3Fちゃんがこれからも長年愛用して
貰えるご主人様のもとに戻り沢山歌ってあげるだけです☆

ピアノを寝かせて弦磨きなども終わり続いて分解して外していた
ペダル、鍵盤、アクション部を取り付けしいよいよ調律、調整、
整音で最終段階に入ります。

外していたパーツも取り付けピアノ本来の姿に戻りKS-3Fちゃんも
落ち着きを取り戻してる感じがします。


KS-3Fちゃんも工房に来てから一生懸命大手術に耐え
元々置いてあった場所から工房に移り環境の変化に
よって大分弾き心地もバラついています。時間をかけて
何度も調整しては指弾して良いタッチ、良い音に馴染む
まで調整作業をします♪


調律、調整、整音とピアノの音作りが終わればいよいよ
機械で研磨した外装を取り付けて完成です♪


KS-3Fちゃんも見事に蘇ってくれました。外装はピカピカ
になり何よりも大事な音と弾き心地がリニューアル作業
前とは違いKS-3Fちゃんの本来のタッチときらきらした音
に復活です♪後はKS-3Fちゃんがこれからも長年愛用して
貰えるご主人様のもとに戻り沢山歌ってあげるだけです☆
西やんのピアノ工房日記
KAWAI KS-3Fお預かりリニューアル

鍵盤部の作業を終え続いてアクションの分解調整に入ります。

アクションはピアノのとってとても大事な部分で一つ一つのパーツ
がスムーズに動く事によって鍵盤部の調整と同様に良いタッチが
得られます。分解することにより一つ一つ丁寧に手を入れる事が
出来ますが一日引きこもり作業になりますのでとても大変です♪

パーツを外すとアクションの骨組みだけの姿になりますがこの
骨組みの部分も分解しないことには溜まったホコリや汚れの
掃除が出来ないのでこの機会にピッカピカにします。

続いて分解したパーツの取り付けに掛かります

鍵盤が88鍵あるのと同様に各パーツも88個有るので一つ
一つのクリーニングと湿気を吸って動きが重苦しくなっている
ブッシングクロスのスティック修理をします。


修理最中の写真は載せることは出来ないのですが安心して
弾いて頂けるようにちゃんと手を入れさせて頂いております♪

弦を叩くハンマーも師匠の手により綺麗にハンマー整形を
をしましたので早くピアノ本体に取り付けて聞くのが楽しみ
です。


金属部も長年に渡り錆と汚れで輝きも失っておりますので
蘇らせます!


無事今回も蘇りました☆個人的にはこの金属部の作業が
一番結果が目で分かるので好きです♪

続いてピアノを寝かして弦とチューニングピンのクリーニング
に入ります♪弦に付いた錆をそのままにすると侵食が酷くなり
弦一本で唸りが生じ音が合わなくなります↓これらを防ぐ為に
一本一本丁寧に手を入れます。

チューニングピンも本来の輝きに戻り幸せそうです♪
リニューアル作業は一つ一つどれをとっても時間は掛かり
大変な作業ですが、出来上がった時の奏でる音はとても
綺麗で心に響きますので引き続き頑張りたいと思います♪

鍵盤部の作業を終え続いてアクションの分解調整に入ります。

アクションはピアノのとってとても大事な部分で一つ一つのパーツ
がスムーズに動く事によって鍵盤部の調整と同様に良いタッチが
得られます。分解することにより一つ一つ丁寧に手を入れる事が
出来ますが一日引きこもり作業になりますのでとても大変です♪

パーツを外すとアクションの骨組みだけの姿になりますがこの
骨組みの部分も分解しないことには溜まったホコリや汚れの
掃除が出来ないのでこの機会にピッカピカにします。

続いて分解したパーツの取り付けに掛かります

鍵盤が88鍵あるのと同様に各パーツも88個有るので一つ
一つのクリーニングと湿気を吸って動きが重苦しくなっている
ブッシングクロスのスティック修理をします。


修理最中の写真は載せることは出来ないのですが安心して
弾いて頂けるようにちゃんと手を入れさせて頂いております♪

弦を叩くハンマーも師匠の手により綺麗にハンマー整形を
をしましたので早くピアノ本体に取り付けて聞くのが楽しみ
です。


金属部も長年に渡り錆と汚れで輝きも失っておりますので
蘇らせます!


無事今回も蘇りました☆個人的にはこの金属部の作業が
一番結果が目で分かるので好きです♪

続いてピアノを寝かして弦とチューニングピンのクリーニング
に入ります♪弦に付いた錆をそのままにすると侵食が酷くなり
弦一本で唸りが生じ音が合わなくなります↓これらを防ぐ為に
一本一本丁寧に手を入れます。

チューニングピンも本来の輝きに戻り幸せそうです♪
リニューアル作業は一つ一つどれをとっても時間は掛かり
大変な作業ですが、出来上がった時の奏でる音はとても
綺麗で心に響きますので引き続き頑張りたいと思います♪
西やんのピアノ工房日記
KAWAI KS-3Fお預かりリニューアル

今回のKS-3Fは市内にお住まいのH様からピアノをお預かりして
リニューアル作業です。頂いたピアノでH様のご自宅に入れてから
調律をお願いしますとの事だったのですが、KS-3Fは年数も二十年
以上前のピアノですし調律期間が二十年開いていた為、H様のご自
宅に運ぶ前にピアノの状態を見ると中はホコリが大分溜まっており
ブッシングクロス類は湿気の影響をかなり受けており弦や金属部も
錆が出来ておりご自宅に納めてからでは完全には手を入れることが
難しい為一度ピアノを分解して細部まで手を入れてこれからも安心し
て弾いて頂けるように工房にお預かりしてリニューアルする事にしま
した。

この写真は弦を叩くハンマーが鍵盤を弾いて手を離して鍵盤が
戻ってもハンマーが元の位置に戻る途中で止まってしまうという
状態です。この状態をスティックと言いますがこのハンマースティ
ックの場合は湿気をブッシングクロスが吸い膨張し動きが鈍くなって
しまってるのが原因です。1、2箇所だけならその場で直せるのです
がこのKS-3Fは低音から最高音まで殆どがスティック状態↓こう
なってしまうとアクションを分解して修理するしかありません。


鍵盤の下の棚板にはホコリがも溜まっており金属で出来ている
バランス・フロントピンも錆と変色で表面がザラザラの状態です。
ホコリが溜まると言うことはどうしても湿気がその場所にこもりや
すいのでフェルト・クロス類や金属類に影響がでてしまうのは当然
の事なのです。私達調律師が定期的にピアノの調律するのには
狂った音の調律やタッチを良い状態に揃えるだけではなく湿気が
溜まらない様な環境にする為ホコリの掃除もしているのです。長年
ピアノが良い状態に保つにはこういうところがとても大事です。

ピアノの状態を確認したところで作業開始♪
外装とアクション、鍵盤を外しまずは掃除からです。
掃除を終えた後は鍵盤の下にあるバランス・フロントピンの錆
取りと表面研磨です。

表面がつるつるピカピカになったところで続いて鍵盤部にります。

鍵盤も長い年月により表面が汚れており木部も侵食は酷く無いですが
カビが着いています。一鍵一鍵丁寧に磨き上げ鍵盤部のクロス類に
虫害が無いか磨耗が酷くないか確認します。このKS-3Fの場合虫害
は殆ど見られないのでピアノや私にとっても、良かったです。

鍵盤も綺麗に蘇りこれからも問題なく触れていけます♪
☆本日のベストショット☆

ぱっと見 これが何の写真かさっぱり分からないと思いますが
ミニストップのソフトクリーム様の置き皿と食べた後の残骸です↓
ほ、本当なら食べる前の写真を載せたかったのですが、あまりの
暑さにソフトクリームを工房に買って帰ると師匠と私は目の色を変
えてソフトクリームを目で楽しむ間もなくペロリンチョしてしまいました♪
暑さで体の中が砂漠化していたのでまさしくオアシスでした!!
アイスを発明した方に感謝します!師匠“いつも”ごちそう様です♪

今回のKS-3Fは市内にお住まいのH様からピアノをお預かりして
リニューアル作業です。頂いたピアノでH様のご自宅に入れてから
調律をお願いしますとの事だったのですが、KS-3Fは年数も二十年
以上前のピアノですし調律期間が二十年開いていた為、H様のご自
宅に運ぶ前にピアノの状態を見ると中はホコリが大分溜まっており
ブッシングクロス類は湿気の影響をかなり受けており弦や金属部も
錆が出来ておりご自宅に納めてからでは完全には手を入れることが
難しい為一度ピアノを分解して細部まで手を入れてこれからも安心し
て弾いて頂けるように工房にお預かりしてリニューアルする事にしま
した。

この写真は弦を叩くハンマーが鍵盤を弾いて手を離して鍵盤が
戻ってもハンマーが元の位置に戻る途中で止まってしまうという
状態です。この状態をスティックと言いますがこのハンマースティ
ックの場合は湿気をブッシングクロスが吸い膨張し動きが鈍くなって
しまってるのが原因です。1、2箇所だけならその場で直せるのです
がこのKS-3Fは低音から最高音まで殆どがスティック状態↓こう
なってしまうとアクションを分解して修理するしかありません。


鍵盤の下の棚板にはホコリがも溜まっており金属で出来ている
バランス・フロントピンも錆と変色で表面がザラザラの状態です。
ホコリが溜まると言うことはどうしても湿気がその場所にこもりや
すいのでフェルト・クロス類や金属類に影響がでてしまうのは当然
の事なのです。私達調律師が定期的にピアノの調律するのには
狂った音の調律やタッチを良い状態に揃えるだけではなく湿気が
溜まらない様な環境にする為ホコリの掃除もしているのです。長年
ピアノが良い状態に保つにはこういうところがとても大事です。

ピアノの状態を確認したところで作業開始♪
外装とアクション、鍵盤を外しまずは掃除からです。
掃除を終えた後は鍵盤の下にあるバランス・フロントピンの錆
取りと表面研磨です。

表面がつるつるピカピカになったところで続いて鍵盤部にります。

鍵盤も長い年月により表面が汚れており木部も侵食は酷く無いですが
カビが着いています。一鍵一鍵丁寧に磨き上げ鍵盤部のクロス類に
虫害が無いか磨耗が酷くないか確認します。このKS-3Fの場合虫害
は殆ど見られないのでピアノや私にとっても、良かったです。

鍵盤も綺麗に蘇りこれからも問題なく触れていけます♪
☆本日のベストショット☆

ぱっと見 これが何の写真かさっぱり分からないと思いますが
ミニストップのソフトクリーム様の置き皿と食べた後の残骸です↓
ほ、本当なら食べる前の写真を載せたかったのですが、あまりの
暑さにソフトクリームを工房に買って帰ると師匠と私は目の色を変
えてソフトクリームを目で楽しむ間もなくペロリンチョしてしまいました♪
暑さで体の中が砂漠化していたのでまさしくオアシスでした!!
アイスを発明した方に感謝します!師匠“いつも”ごちそう様です♪
西やんのピアノ工房日記
YAMAHA U1H お預かりリニューアル
細かい作業が続く日々ですが今日も張りきってU1Hちゃんの
リニューアル作業をしました♪

白鍵鍵盤木口の写真ですが年数が経ち表面が歪んでいて
変色もしておりますのですべて新しいのに貼り替えます!


剥がし終えた後は長年お世話になった木口に一礼し続いて
新品木口の貼り替え作業

これからは真っ白な気持ちでガンバレ木口ちゃん!

続いて鍵盤のブッシングクロスの貼り替え作業に入ります♪
クロスは磨耗と虫に食われかなり痛んでいる状態です↓
このままでは鍵盤自体がガタガタしていますしとても弾きにくく
表現したい音を100パーセント出せません。


痛んだクロスをすべて鍵盤から剥がし新品のクロスに貼り替え
ました♪弾き心地にかなり変化しますが、以前より弾きやすく
なっておりますのでH様楽しみにしていてください♪

鍵盤のブッシングクロスの貼り替え作業も終え続いて鍵盤を
納めるフロント、バランスピンの錆や汚れを取り除くまで88本
丁寧に磨きあげます。


続いて鍵盤押さえのフェルトとペダル窓のフェルト、クロスの
貼り替えをします。どちらも磨耗して磨り減ると雑音の原因に
なりますのでこれからも長く安心して弾いて頂けるようこちら
のクロス、フェルトもすべて新品の物に貼り替えます♪


鍵盤押さえとペダル窓のフェルトは本来グリーンですがあえて
高級感を感じさせるレッドに替えさせて頂きました。
U1Hちゃんが届いて見た時に「うちのピアノじゃない!」と感じ
てしまうと思いますがその様な事はありませんのでご了承下
さい♪

続いてブライドルテープに貼り付けてあるブライドルスキンの
貼り替え作業です☆年数の経過で風化し、触れるだけで
ポロポロと剥がれている状態の為これも慎重に剥がし貼り
替えました。

小さなパーツではありますがブライドルスキンが駄目になると
次にハンマーが弦を叩いた後ハンマーを元の位置に戻す役割
りであるブライドルテープ(白い部分)にもダメージを与えますの
でスキン一つとってもとても重大な役割りのあるパーツです。
一つ一つのパーツがお互いに助け合い繋がり合いピアノから
人生と言う物を日々学ばされている感じがします。
細かい作業が続く日々ですが今日も張りきってU1Hちゃんの
リニューアル作業をしました♪

白鍵鍵盤木口の写真ですが年数が経ち表面が歪んでいて
変色もしておりますのですべて新しいのに貼り替えます!


剥がし終えた後は長年お世話になった木口に一礼し続いて
新品木口の貼り替え作業

これからは真っ白な気持ちでガンバレ木口ちゃん!

続いて鍵盤のブッシングクロスの貼り替え作業に入ります♪
クロスは磨耗と虫に食われかなり痛んでいる状態です↓
このままでは鍵盤自体がガタガタしていますしとても弾きにくく
表現したい音を100パーセント出せません。


痛んだクロスをすべて鍵盤から剥がし新品のクロスに貼り替え
ました♪弾き心地にかなり変化しますが、以前より弾きやすく
なっておりますのでH様楽しみにしていてください♪

鍵盤のブッシングクロスの貼り替え作業も終え続いて鍵盤を
納めるフロント、バランスピンの錆や汚れを取り除くまで88本
丁寧に磨きあげます。


続いて鍵盤押さえのフェルトとペダル窓のフェルト、クロスの
貼り替えをします。どちらも磨耗して磨り減ると雑音の原因に
なりますのでこれからも長く安心して弾いて頂けるようこちら
のクロス、フェルトもすべて新品の物に貼り替えます♪


鍵盤押さえとペダル窓のフェルトは本来グリーンですがあえて
高級感を感じさせるレッドに替えさせて頂きました。
U1Hちゃんが届いて見た時に「うちのピアノじゃない!」と感じ
てしまうと思いますがその様な事はありませんのでご了承下
さい♪

続いてブライドルテープに貼り付けてあるブライドルスキンの
貼り替え作業です☆年数の経過で風化し、触れるだけで
ポロポロと剥がれている状態の為これも慎重に剥がし貼り
替えました。

小さなパーツではありますがブライドルスキンが駄目になると
次にハンマーが弦を叩いた後ハンマーを元の位置に戻す役割
りであるブライドルテープ(白い部分)にもダメージを与えますの
でスキン一つとってもとても重大な役割りのあるパーツです。
一つ一つのパーツがお互いに助け合い繋がり合いピアノから
人生と言う物を日々学ばされている感じがします。
西やんのピアノ工房日記
YAMAHA U1H お預かりリニューアル
〜U1Hちゃんの気持ち〜

U1Hちゃんのリニューアルも着々と進む中続いてアクション部の
調整に入ります。ピアノの心臓部と言われているぐらいこのアクション
に不具合が起きると音や弾き心地に影響します。このアクションを
分解して点検、調整を行います。

鍵盤を弾いた時のタッチなどをハンマーに伝えるウイペン
アッセンブリー。

ウイペンアッセンブリーから受けた指示にしたがって弦を叩く
ハンマー。

鍵盤を離した時に音を止める役のダンパーアッセンブリー。
これらのアクションに着いているパーツを分解した後は一つ
一つ細部に渡りチェックしていきます。

まず始めにバットスプリングコード張り替えです。
このパーツはハンマーが弦を叩いた後ハンマーを所定の位置に
戻す為にある大事なパーツです。年数が経ってくると劣化し切断
しますので、写真で見る限り切れてはいませんがまた長く良い
状態で使っていけるように新品のコードに張り替えます。

張り替えた新品のコードの写真です。これからはこのコードに
また長年頑張って頂きます♪

続いてウイペンアッセンブリーの点検に入ります。
長年に渡り付着した汚れや錆、湿気により動きが悪くなって
いないか88個すべて見ます。

付着した汚れや錆を取り除き動きもバッチリです☆
調律師にちゃんとメンテナンスされているのと良い環境に置か
れているピアノは全体的にそうですがこのアクションにしても
リニューアル作業が楽でした。このU1Hちゃんを大事にしている
H様や毎年調律している師匠や師匠の前に調律していた調律師
に感謝です。

続いてハンマーの整音作業に入りますがハンマーには弦跡が
びっちり付いています。弾き込んでいる証拠でありピアノとご主人
様との深い絆だと思います♪ただこの状態では本来立体的で
温かみのある音とは対照的に硬く平べったい音の状態ですし、
この弦跡がズレて弦を叩いてしまうと他と比べて音が変わり
弾いていて音のバラツキを感じてしまいます。
ハンマーファイリング(ハンマー整形)をして良い音に作り直します。

とても難しく一度ミスをすれば後戻り出来ませんので私では無く
師匠が手を入れます。

左側がファイリングする前の状態で右側がした後です。
弦跡やハンマーの形、ぼそぼそした表面を綺麗に剥き直します。

ファイリングを終えた後はアクションを組み上げピアノ本体に取り
付け一音一音から全体の音を聞いて、音のバラツキを直す作業
をします。ハンマーをファイリングした後は弾き込めば音が変化
していきますので馴染むまで何度も整音作業をします。ピアノは
生き物でありますからどの工程も直したから終わり!ではなく
直した事によりどう変化したのかや時間を置いて馴染ませて結果
がどうなるのか、常にピアノの変化と共に接していかなければなり
ません。ピアノの難しさでも有り良さでもあります♪ただ電子楽器
と違い手をちゃんと入れれば応えてくれますしその結果として奏でる
音は人の心に感動を与えてくれるんだと思います。
☆本日のベストショット☆

U1Hちゃんは只今リニューアルという大手術をして日々耐えて
頑張っております。夕日を浴びている姿のU1Hちゃんはとても
輝いて見えます♪手術を終えれば大好きなご主人様が待って
いますし、早く生まれ変わった自分を見てもらいたい気持ちで
いっぱいなんでしょうね。私達も精一杯尽くすし後少しだから
U1Hちゃんも頑張ろ!
〜U1Hちゃんの気持ち〜

U1Hちゃんのリニューアルも着々と進む中続いてアクション部の
調整に入ります。ピアノの心臓部と言われているぐらいこのアクション
に不具合が起きると音や弾き心地に影響します。このアクションを
分解して点検、調整を行います。

鍵盤を弾いた時のタッチなどをハンマーに伝えるウイペン
アッセンブリー。

ウイペンアッセンブリーから受けた指示にしたがって弦を叩く
ハンマー。

鍵盤を離した時に音を止める役のダンパーアッセンブリー。
これらのアクションに着いているパーツを分解した後は一つ
一つ細部に渡りチェックしていきます。

まず始めにバットスプリングコード張り替えです。
このパーツはハンマーが弦を叩いた後ハンマーを所定の位置に
戻す為にある大事なパーツです。年数が経ってくると劣化し切断
しますので、写真で見る限り切れてはいませんがまた長く良い
状態で使っていけるように新品のコードに張り替えます。

張り替えた新品のコードの写真です。これからはこのコードに
また長年頑張って頂きます♪

続いてウイペンアッセンブリーの点検に入ります。
長年に渡り付着した汚れや錆、湿気により動きが悪くなって
いないか88個すべて見ます。

付着した汚れや錆を取り除き動きもバッチリです☆
調律師にちゃんとメンテナンスされているのと良い環境に置か
れているピアノは全体的にそうですがこのアクションにしても
リニューアル作業が楽でした。このU1Hちゃんを大事にしている
H様や毎年調律している師匠や師匠の前に調律していた調律師
に感謝です。

続いてハンマーの整音作業に入りますがハンマーには弦跡が
びっちり付いています。弾き込んでいる証拠でありピアノとご主人
様との深い絆だと思います♪ただこの状態では本来立体的で
温かみのある音とは対照的に硬く平べったい音の状態ですし、
この弦跡がズレて弦を叩いてしまうと他と比べて音が変わり
弾いていて音のバラツキを感じてしまいます。
ハンマーファイリング(ハンマー整形)をして良い音に作り直します。

とても難しく一度ミスをすれば後戻り出来ませんので私では無く
師匠が手を入れます。

左側がファイリングする前の状態で右側がした後です。
弦跡やハンマーの形、ぼそぼそした表面を綺麗に剥き直します。

ファイリングを終えた後はアクションを組み上げピアノ本体に取り
付け一音一音から全体の音を聞いて、音のバラツキを直す作業
をします。ハンマーをファイリングした後は弾き込めば音が変化
していきますので馴染むまで何度も整音作業をします。ピアノは
生き物でありますからどの工程も直したから終わり!ではなく
直した事によりどう変化したのかや時間を置いて馴染ませて結果
がどうなるのか、常にピアノの変化と共に接していかなければなり
ません。ピアノの難しさでも有り良さでもあります♪ただ電子楽器
と違い手をちゃんと入れれば応えてくれますしその結果として奏でる
音は人の心に感動を与えてくれるんだと思います。
☆本日のベストショット☆

U1Hちゃんは只今リニューアルという大手術をして日々耐えて
頑張っております。夕日を浴びている姿のU1Hちゃんはとても
輝いて見えます♪手術を終えれば大好きなご主人様が待って
いますし、早く生まれ変わった自分を見てもらいたい気持ちで
いっぱいなんでしょうね。私達も精一杯尽くすし後少しだから
U1Hちゃんも頑張ろ!




